【内地より】都電荒川線の活性化施策(2)電停レトロ化工事
レトロ電車のデビューにあわせて、一端の始発駅である三ノ輪橋電停のリニューアル工事も進められていました。
元々下町らしい風情漂う電停だったのですが、今回の工事では木製の柵や板塀、昔風のデザインの電停標識などが設置され、ホームの上屋(屋根)も元の構体を活かしつつ表面を木の板で覆うなどしてより一層、郷愁溢れる風景を創りあげています。
「明日萌駅」のような雰囲気と工事内容…と言えば北海道の方にはお分かり頂けましょうか?(笑)
ちなみに、見た目はレトロですが手すり・スロープ完備でバリアフリー対応も万全。都電の車両はいずれも超低床車ではありませんが、ホーム高さが電車の床面と揃えられ車椅子・ベビーカー等でも支障なく乗降できるよう配慮されていることも書き添えておきたいと思います。(
鈴木周作)
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