【北陸訪問記】昔ながらの路面電車・富山市内線(富山)
従来から富山市内で運行されている路面電車。
富山地方鉄道という私鉄の路線ですが、電停などの案内には「市電」(=市内電車)と記されていました。
JR富山駅前付近の一部路線を環状線「セントラム」と共用することになりますが、今のところは昔ながらのチンチン電車といった風情。
今後、既存区間も含めてLRT的に発展していくのか、それとも「セントラム」と「(既存の)市電」は別物として認知されていくのか興味深いところです。
(訪問日:平成21年12月9日)
【丸の内】「ひとかき運動」のスコップは北陸地方の風物詩!?
同じ降雪地帯でも札幌では見た記憶はありません。
【丸の内】雪囲いと路面電車。
【車内の様子】飾り気のない実にシンプルな車両ですが、冷房完備は本州ではもはや常識でしょうか?
【トラムカード】磁気式プリペイドカード。車内の販売機で購入できます。
1枚2,000円で利用額2,300円は結構なプレミアムです。
【大学前】西側の終点。歩道橋でしか渡れない「非バリアフリー電停」です。
【新富山】神通川の西岸。単線区間です。
【富山駅前】この先、新幹線工事で大きく姿を変えそうです。
(
鈴木周作)
【札幌LRTの会公式サイト】
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