【東京】「東京の交通100年博」を観てきました(鈴木周作)
先週上京の折、江戸東京博物館で開催中の「都営交通100周年記念特別展 東京の交通100年博」を観に行ってきました。
会場に入るとまず目を惹くのが、かつての「東京市電」の四輪車「ヨヘロ」の原寸復元模型。
再現されているのは全長の半分ほどですが、当時の車両の大きさの感覚がよく分かります。
一方、屋外には戦後都電の代表的な車両である6000形(6086号)の実物車両が展示されています。
今年39歳の私でも辛うじて見覚えのあるボディカラーです。
もう一両、今回の目玉とも言えるのがこちら。
現在も函館市電で活躍中の「ササラ電車」の実物車両です。
この車両、件の「ヨヘロ」が函館に移籍した後に除雪用に改装されたもので、実に76年ぶりの里帰りだそうです。
車内に入ることはできませんが、開いた扉から車内の様子を窺うことができます。
同じ「ササラ電車」でも札幌のものとは随分雰囲気が違うようで興味は尽きません。
「東京の交通100年博」は9月10日(土)まで開催中。
詳細は
江戸東京博物館のWebサイトをご参照下さい。
(鈴木周作)
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