【東京・埼玉】鉄道博物館を覗いてきました。

札幌LRTの会

2013年05月01日 13:02

こんにちは。Web管理担当・鈴木周作です。

先週の東京出張の折のスナップから…。


泊まったホテルは大塚駅前。
お打合せ先に向かう途中、ちょうど都電がやってきました。
「あっ、定山渓鉄道!」と一瞬思ってしまったラッピング広告車です(笑)。


お打合せが終わった後、帰りの列車まで時間があったので時間つぶしに大宮の鉄道博物館にも寄ってきました。
ご承知の通り、国鉄~JR関連の展示が中心の博物館ですが、この日は入口付近のプロムナードで「街を走る路面電車~東日本編~」と題して写真や模型が展示されていました。
恐らくスペースの関係でしょう、「東日本編」に福井鉄道が含まれているのがちょっと不思議な気もしましたが、確かに事業者数ベースで東西に分けようとすると福井~滋賀・京都あたりが境界になるようです。
図らずも現存路面電車の「西高東低」ぶりが垣間見えた気がします。


ちなみにこの日は隣接するJR東日本・大宮総合車両センター(と言うか、今でも「大宮工場」と呼んでしまいたくなりますが…)の試運転線で蒸気機関車「D51」の試運転が行われていました。
勿論いつでも見られるものではありませんが、まさに業務を兼ねた格好のアトラクションといったところです。


残念ながら実物の路面電車は展示されてはいませんが、収蔵車両の中で路面電車的なものを敢えて挙げるとすれば、1904年製造の国電の始祖、甲武鉄道(→後の中央線)の「デ963」でしょうか?
今見れば路面電車と大差ない雰囲気ですが、それでも当時の路面電車よりは大柄な車両だったようです。

 (札幌LRTの会/イラストレーター鈴木周作
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