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2013年04月15日
【福井】低床車両「FUKURAM」に乗ってきました
こんばんは。Web管理担当・鈴木周作です。
週末の福井出張の折、今春デビューしたばかりの福井鉄道の新型低床車両「FUKURAM」をちょっとだけ見ることができました。
当地・札幌の低床車両「A1200形」とほぼ同時デビュー!…と言いたいところですが、実は福井鉄道には中古車(廃線となった名古屋鉄道の路面電車線から移籍)ながらもう随分前から低床車両が走っていましたから、今回の「FUKURAM」は言わば二巡目。
こと低床車両の導入に関しては、残念ながら札幌は周回遅れのダントツ最下位…という状況です。
まずは「長い!」というのが第一印象。
「A1200形」と同じ1編成3車体ですが、1つ1つの車体が大柄なので、編成として見ると1.5倍くらいの長さに感じられます。
週末の福井出張の折、今春デビューしたばかりの福井鉄道の新型低床車両「FUKURAM」をちょっとだけ見ることができました。
当地・札幌の低床車両「A1200形」とほぼ同時デビュー!…と言いたいところですが、実は福井鉄道には中古車(廃線となった名古屋鉄道の路面電車線から移籍)ながらもう随分前から低床車両が走っていましたから、今回の「FUKURAM」は言わば二巡目。
こと低床車両の導入に関しては、残念ながら札幌は周回遅れのダントツ最下位…という状況です。
まずは「長い!」というのが第一印象。
「A1200形」と同じ1編成3車体ですが、1つ1つの車体が大柄なので、編成として見ると1.5倍くらいの長さに感じられます。
「A1200形」では中間車体は車輪を持たず、駕籠のように前後の車体に支えられている構造ですが、「FUKURAM」はその長さ故、中間車体も自前の車輪を持っています。
(この写真では分かりにくくて恐縮ですが…)
開放感のある車内。4人掛けボックスシートが主体です。
低床車両にボックスシートが多いのは、眺望への配慮というよりは車内に張り出した車輪・機器スペースを避ける意味あいが強そうです。
開扉ボタンと整理券発行機。
今回乗車したのは市役所前~田原町間の市内線区間のみですが、この区間では車掌さんが乗務し運賃精算を行っていました。
郊外区間ではワンマンになるのでしょうか?
車体には「FUKURAM」の文字とロゴマークが。
このロゴ、単にアルファベットの「F」を図案化したというだけでなく、田原町・福井駅前・越前武生の3つの終端駅を持つ福井鉄道の路線形態を表しているのがミソです。
昭和の面影そのままの木造屋根の田原町駅ホームに佇む最新型LRV。
この駅施設も近い将来、えちぜん鉄道との直通運転に備えて大幅改修されることになるのでしょうか?
ある意味、現在の福井鉄道を象徴する光景と言えるかも知れませんね。
(札幌LRTの会/イラストレーター鈴木周作)
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Posted by 札幌LRTの会 at 00:18
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