ドイツ年進行中!(鈴木周作)
今年春から開催されている「日本におけるドイツ2005/2006」(略称:ドイツ年)にあわせて、札幌市電にもドイツ年記念のラッピング電車が登場しました。
札幌市とドイツ・ミュンヘン市とは姉妹都市の関係にあり、毎年暮には「ミュンヘン・クリスマス市」が大通公園で開催されるなど、永年に亘って様々な交流が続けられてきました。札幌市電でも以前はミュンヘンの路面電車と同じブルー/クリームのボディカラーを纏った「ミュンヘン電車」が活躍していましたが、残念ながら老朽化に伴い廃車となってしまいました。
今回の「ドイツ年電車」は、白一色のボディにドイツ年のマスコット「ディー・マウス(Die Maus)」や、ドイツを連想させるさまざまなイラストをあしらったシンプルで清楚なデザインが魅力的です。「ミュンヘン電車」同様、日独友好の架け橋として、多くの市民に愛され親しまれながら走り続けて欲しいと思います。
ドイツ年は2006年春まで。日本全国でさまざまなイベントが開催される予定です。
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