【札幌市電】木造電車22号、明治村へ

札幌LRTの会

2013年11月20日 23:14

こんばんは。Web管理担当・鈴木周作です。

札幌市交通資料館に保存されている路面電車開業当初の木造電車22号が、愛知県犬山市の博物館明治村に貸し出されて展示されることになったそうです。


これは同車が札幌移籍前は名古屋電気鉄道(現在の名古屋鉄道)で使用されていたことから、明治村開村50周年記念事業の一環としての「里帰り」となったものです。

詳細は下記リンク先をご参照下さい。
>>【博物館明治村】~博物館明治村開村50 周年~「名電1 号里帰りプロジェクト」が始動します(※外部サイト/PDF)

リリースによると、今月下旬には札幌を離れ、貸出期間は2020年3月までの予定との事。
展示を前に「修理」が行われるとありますが、その内容が気になるところです。
名古屋時代の姿に復元されるのか?
それとも札幌時代の姿のまま痛んだ箇所の補修のみに留まるのか?
そういえばチンチン電車「N電」が走る村内の遊覧軌道も札幌と同じ1,067mm軌間だったはず!?…となると、無理を承知で淡い期待も抱きたくなってしまうところですが…。

札幌LRTの会/イラストレーター鈴木周作

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