良い子のみなさんへ(^^;)【早川 淳一】
きょうの「どうしん」(北海道新聞)の夕刊に折りこまれていた、「フムフム」をよみましたか?
おもて側2ページいっぱいに「路面電車」の特集がでています。これを読めば、おじさんたちがなぜいっしょうけんめいに電車のことをとりあげているのか、わかると思います。
当会会長の吉見宏先生も、世界で見直される路面電車について書いていますので、ぜひお父さん、お母さんから借りて、読んでみてくださいね。
…と、子供向けの文章はここまでにしまして(^^;)。
小学生高学年から中学生辺りを念頭に置いて纏められた内容と思いますが、札幌・函館両市電の歴史・現状・課題などについて、要点をうまく採り上げていたように思います。そして、「路面電車」が主要交通機関の役割を担い続けている広島についても、コラムで紹介されています。やはりカラー見開きというのは、ビジュアル的にもインパクトがありますね。
「市電」がマチの主役であった時代を肌で感じているのは、せいぜい我々かもう少し下の世代辺りまででしょうか?身近な存在でない故、なかなか路面電車の良さを理解していただける若い世代の人々が育ちにくいようにも思いますが、さまざまな取り組みの中から輪が広がって行ってほしいと願っています。
因みにこの「フムフム」ですが、NIE教材として活用される小中学校には無料で提供されるそうです。詳細については、本日付の道新夕刊1面をご覧ください。
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