【さっぽろを元気にする路面電車検討会議】第7回会議・傍聴報告
具体的な「路線案」までは言及されなかったものの、最終提言として
「JR札幌駅延伸の必要性」が明記されることになりました。
1年以上に亘って続けられた会議もいよいよ最終回。事務局より最終提言の文案が提示され、その内容について議論が交わされました。今後、本日の議論を踏まえて最終提言を取りまとめ、9月中には検討会議委員長より市長宛に提出される見込みです。
最終提言の内容は後日、札幌市より公表されると思われますが、私達「札幌LRTの会」としての見解についても、折を見て発表させて頂きたいと思います。
「さっぽろを元気にする路面電車検討会議」はこれにて終了となりますが、私達はこれからも変わらぬスタンスで、札幌の「まちづくり」における将来的な路面電車の役割について、議論、研究、情報発信を続けて参ります。また札幌市当局におかれましては、検討会議での議論の成果をしっかりと踏まえて、今後の市政に反映させて頂けるよう強く希望するところです。
以上、取り急ぎご報告まで。
(記・鈴木周作)
※イラストはあくまでイメージであり、「さっぽろを元気にする路面電車検討会議」の議事内容とは関係ありません。
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