【赤い電車】～ペコちゃん電車、夢の跡～

あまりに象徴的な出来事でしたので、ＴＶ・新聞等でも採り上げられ御覧になった方も多いかと思います。

愛らしいデザインで多くの利用者に親しまれてきた「ペコちゃん電車」こと不二家のラッピング電車。ご承知の通り、広告主の一連の不祥事を受けて運行自粛。車体いっぱいに貼られていた「ペコちゃん」のシールも剥がされてしまいました。現在はご覧のとおり、広告を全て取り除いた赤一色の装いで通常運行に就いています。

入口・出口の表示や、小さく入れられた札幌市交通局の「ＳＴマーク」を除けば車体番号等も全て赤く塗りつぶされたままで非常にノッペリとした印象です。先入観抜きに見れば、これはこれで可愛いボディカラーにも映るのですが・・・。（鈴木周作）



在りし日の「ペコちゃん電車」。こうして見るとあまりに哀しい末路と言わざるを得ません。

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