【札幌LRTの会】 ～札幌の市電・路面電車と公共交通～

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既報の通り、一時はジェイ・アール北海道バス（JRバス）への運行委託方針が決定された北海道中央バス（中央バス）の白石地区路線廃止問題。
その後大きな状況の変化があり、最終的にはJRバスへの委託撤回・中央バスによる運行継続が表明されるに至りました。

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日付変わって昨日8/28（木）、先週の地下鉄東西線6000形引退記念に続いて、いよいよ我らが「北海道日本ハムファイターズ」が発売になりました♪
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今日から発売になりました。
昭和51年の東西線部分開業（琴似～白石間）以来、30年以上に亘って走り続けてきた東西線旧型車両（6000形）の引退記念ウィズユーカードです。

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札幌市発行の広報誌「広報さっぽろ」最新号（2008.8月号）より、札幌市電＆地下鉄関連の話題をご紹介します。以下、太字は同誌からの引用です。（鈴木周作）

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北海道中央バス（中央バス）白石営業所管内の路線廃止問題。
札幌市では路線を引継ぐ後継事業者の選定を進めてきましたが、このたびジェイ・アール北海道バス（JRバス）と北都交通の2社が条件付きでの引継ぎの意向を表明し、札幌市と協議に入ることが報道されました。

詳細は下記Webサイトをご参照下さい。
（リンク先は一定期間経過後、削除される場合がありますので予めご承知おき下さい）

>>【北海道新聞Webサイト】中央バス路線廃止　後継に２社が関心 (08.7.29掲載)

>>【毎日jp】北海道中央バス撤退：後継で札幌市、２社と協議へ　／北海道 (08.7.29掲載)

上記報道によると札幌市は7/31（木）までに後継事業者を決定する方針との事。どのような結論が出されるのか注意深く見守りたいと思います。（鈴木周作）

【札幌ＬＲＴの会公式サイト】
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一際目を惹く派手な電車が札幌の地下を走り始めました。



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今年も今日から風鈴が吊るされました。
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先日来、当ブログでも度々採り上げている北海道中央バス（以下、中央バス）の路線廃止問題。
既報の通り、札幌市主催の「中央バス白石営業所の路線廃止に伴う地域説明会」が6/28（土）～29（日）に開催されました。
あいにく私は所用の為参加できませんでしたので、当日の模様を伝える新聞記事をご紹介するに留めさせて頂きますことをご容赦下さい。


>>【毎日jp】北海道中央バス：９路線廃止で説明会　札幌市、１７０人参加／北海道 (08.6.29掲載)

併せて、本件に係る札幌市／中央バス双方のリリースをご紹介します。
札幌市のリリースでは市営バス事業移管以来の経緯が詳細に記されていますが、比べてみると双方の見解が異なる部分も見られるようです。まずは安易な憶測や責任論ではなく、双方の主張を客観的に見ることも肝要でしょう。


>>【札幌市役所】北海道中央バス株式会社のバス路線の廃止表明について (08.6.11報道発表資料)

>>【北海道中央バス】諸般の事情により当社白石営業所管轄９路線を廃止することについて (08.6.7付)

>>【北海道中央バス】「当社白石営業所管轄9路線の廃止事前届出書」提出のお知らせ (08.6.19付)

以上、私も本件については充分な知識を持ち合わせてはおりませんので、論評・私見は差し控え事実の報告のみで失礼致します。（鈴木周作）

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6/11付の当ブログでも早川事務局長が採り上げていた北海道中央バス（以下「中央バス」）の路線廃止問題。札幌市主催の「中央バス白石営業所の路線廃止に伴う地域説明会」が6/28（土）～29（日）に開催されます。

>>詳細はこちらを御覧下さい（札幌市総合交通計画部Webサイト）http://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/index/bussetsumeikai.html

この件に関しては、既に中央バス主催の「説明会」が6/14（土）～15（日）に開催されていますが、そもそもこのような重要な説明会を中央バスと札幌市が別個に開催すること自体に問題の根深さが窺えるようです。
早川事務局長も指摘している通り、中央バスのリリースには「非は札幌市の対応にあり、廃止後の責任は札幌市が負うべき」との主旨の記述が見られます。実際の交渉過程がどのようなものであったのかは部外者には窺い知れませんのでこれ以上の言及は差し控えますが、ともかく両当事者には責任云々を論ずる前に、まずは住民の足の確保を最優先に対応して頂きたいと思います。

>>「諸般の事情により当社白石営業所管轄９路線を廃止することについて」（中央バスWebサイト）
http://www.chuo-bus.co.jp/information/images/setumeikai080607.pdf

（鈴木周作）

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　こちらではお久しぶりです。早川です。

　さて昨日から、北海道内のマスコミ各社では一斉にこのニュースを取り上げています。
　｢北海道中央バス　札幌の９路線廃止　12月末に白石、厚別など｣

　中央バスの札幌市内路線のうち、旧札幌市営バスの路線を中心とした白石・厚別地区の9路線26系統が、12月末で廃止されるとのことです。発表通りに実施されると、白石区内ではJR函館本線から北側の地域の大半で、路線バスがなくなることになります。

　2000年から始められた旧札幌市営バスの｢民間移譲｣ですが、他都市でよく見られる｢運営委託｣ではなく、事業者に対する｢事業譲渡｣の形態で進められました。営業所施設や車両も全て売却(一部は賃貸)し、一定期間の利便性(系統・運行回数の維持)確保を約した以外、札幌市はバス事業体の経営に関与しない体制となっています。
　こうして2001年～2004年に、北海道中央バス(主として旧白石・東・新川の各営業所区域)・JR北海道バス(主として旧琴似営業所区域)・じょうてつ(旧藻岩営業所区域)の3社に分けて移譲が実施され、札幌市交通局はバス事業から撤退しました。
　今回問題になっている白石・厚別エリアは2001年に移譲された地域で、廃止対象となっている9路線のうち7路線が旧市バスからの承継路線です。確かに乗客数は減少しているとは言え、沿線人口は10万人をゆうに超えている筈ですし(白石区・厚別区の合計人口で32万人)、沿線には高校もあり、決して影響は小さくない筈です。
　
　結果論なのかも知れませんが、そもそも出発点のどこかが間違っていたように思えてならないのです。
　こういう事態を想定していないまま「民間移譲」を進めたのだとしたら、それは札幌市の失策と言われても仕方ないと思いますし、事実そうでしょう。その結果をどのような負担で受け止めるか、それが「市民」の負う責任ということになるのでしょうね。
　
　札幌市との交渉過程で色々｢確執｣があったと報じられる北海道中央バス側にも、｢公共交通企業｣とは到底思えないような態度が目に付きます。今回の路線廃止に関する同社からのプレスリリースの一部を転載しますが、お読みになられた皆さんはどのように考えられるでしょうか…。
｢…なお、平成14 年の乗合バスの規制緩和以降、バス事業での参入撤退が自由となり、一定の手続きを経て路線を撤退できることになっており、民間バス事業者撤退後は、行政である札幌市がその責任のもとに、地域の足を確保しなければならない仕組みとなっております。今後につきましては、行政の責任により、路線維持が図られることになっておりますので、関係各位には、上述の諸般の事情をご賢察され、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。…｣
　
  

市電や地下鉄、バスなど、札幌の市営交通の歴史を紹介するパネル展。会場では交通事業10年史や写真集なども閲覧できる他、市営交通関連のパンフレット等も配布されています。
（昨日12/4（火）現在、「市電沿線ぶらりまちあるきマップ」も全７号揃って配布されていました）  続きを読む

日付変わって昨日開催された「交通資料館まつり」。
初のお披露目となった市営バス展示室の様子を写真を中心にご紹介します。  続きを読む

ご案内がすっかり遅くなってしまいましたが、毎年恒例の「交通資料館まつり」が今夏も開催されます。  続きを読む

再び北海道新聞の記事より。
札幌市交通局が導入予定のプリペイド式ＩＣカード。同じく導入予定のJR北海道との相互利用について検討が続けられてきましたが、当面見送られることになったようです。  続きを読む

毎年恒例の「交通資料館まつり」が今夏も開催されます。
７月２１日（金）は前夜祭として１７：００〜２１：００の開催。メインの２２日（土）は１０：００〜１６：００、「轟轟戦隊ボウケンジャ−ショ−」やチアリーディング、猿まわしなどの他、中古車両部品の販売や鉄道模型の公開運転などが行われます。
交通資料館は地下鉄南北線・自衛隊前駅下車すぐ。
>>詳しくは（財）札幌市交通事業振興公社のサイトを御覧下さい。

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今年の開館予定が（財）札幌市交通事業振興公社のＷｅｂサイトに公開されています。

例年だと９月末頃まで公開されている資料館ですが、今年は工事の為、８月一杯で終了との事。（※資料館の工事なのか、資料館の真上を走っている地下鉄南北線の工事なのかは判りませんが…）
一見地味ながら実は貴重な資料満載、市営交通の資料館としては全国的にみても稀有な規模を誇る札幌市交通資料館。ぜひ一度お立ち寄りになってみては如何でしょう？（鈴木周作）

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地下鉄某駅で手にした「ドニチカキップ（土休日限定・地下鉄専用一日券）」。よく見るとこれ、クリスマス限定のスペシャルバージョンじゃありませんか！？

ベースカラーが同じオレンジ色なので一瞬気付かないのですが、バックには雪の結晶、地下鉄電車のイラストにはサンタ帽に赤鼻、付けヒゲ（？）・・・ちょっと控えめな、でも気の利いた演出に嬉しくなってしまいます。
（写真左：クリスマス版／右：通常版）

「ドニチカキップ」は１枚５００円。札幌市営地下鉄の有人窓口で発売中。
利用区間にもよりますが２〜３回の乗車でモトが取れる計算です。


ところで最近、「市営交通が頑張ってるな〜！！」って感じませんか？  続きを読む

札幌名物「さっぽろホワイトイルミネーション」も今年で２５回目。ホワイトクリスマスならぬ生憎の雨模様の中、先ほど大通公園で華々しく点灯式が執り行われました。  続きを読む

　地下鉄南北線自衛隊前駅南側にある｢札幌市交通資料館｣で、毎年恒例となっている｢交通資料館まつり｣が昨日(7/23)開催されました。
　マジレンジャーショー・チアリーディング・ジャグリングなどのアトラクションやビンゴ大会・部品即売会・飲食物販売など、多彩な催しが繰り広げられ、好天にも恵まれて、子供連れをメインとする多くの皆さんで賑わいました。  続きを読む