【札幌LRTの会】 ~札幌の市電・路面電車と公共交通~ › 国内の話題 › 函館市電の超低床車「らっくる号」(早川 淳一)
2007年05月03日
函館市電の超低床車「らっくる号」(早川 淳一)
早川です。連休を利用して函館市電を訪問し、3/20から運行を開始した「超低床車」9600形の乗車・撮影をして来ました。
公募により「らっくる号」という愛称が付けられ、奇数日は湯の川~谷地頭間の2系統、偶数日は湯の川~函館どっく前間の5系統で、日中を中心に運行されています。

公募により「らっくる号」という愛称が付けられ、奇数日は湯の川~谷地頭間の2系統、偶数日は湯の川~函館どっく前間の5系統で、日中を中心に運行されています。

車庫の研修設備の関係から、2車体連節式で全長は13.05mとなっており、これまで見てきた他都市の低床車に比較するとかなりコンパクトな感じがします。床面の高さは36㎝(台車部分では48cm)と、在来車の半分程度。もちろん、ノンステップです。

車内は運転席後方の一部を除いて、ロングシートになっています。構造がシンプルで利用者にとっては違和感が少ないためか、これまで各都市で導入されて来た超低床車に比べると、停留場での乗降後に車内が落ち着くのが速いように感じられます。
函館市電は観光客などの利用も多く、札幌市民の方でも利用する機会もあるかと存じます。ぜひ「らっくる号」を見かけたら、目に留めて頂ければと思います。
札幌でも「超低床車」導入に向けた動きが出始めています。函館よりも車体幅の狭い車両を運行しており、通路幅の確保や車椅子での乗降の利便性向上などにさまざまな制約があるとは思いうますが、ぜひとも導入を実現したいものです。

車内は運転席後方の一部を除いて、ロングシートになっています。構造がシンプルで利用者にとっては違和感が少ないためか、これまで各都市で導入されて来た超低床車に比べると、停留場での乗降後に車内が落ち着くのが速いように感じられます。
函館市電は観光客などの利用も多く、札幌市民の方でも利用する機会もあるかと存じます。ぜひ「らっくる号」を見かけたら、目に留めて頂ければと思います。
札幌でも「超低床車」導入に向けた動きが出始めています。函館よりも車体幅の狭い車両を運行しており、通路幅の確保や車椅子での乗降の利便性向上などにさまざまな制約があるとは思いうますが、ぜひとも導入を実現したいものです。
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Posted by 札幌LRTの会 at 07:16
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